その夜の星空は

すごく綺麗で

忘れることはないだろう



星空



『ちょっと付き合ってくださいww』

その一言で私は今、沖田さんの夜の散歩に付き合わされている
違う意味に取り間違えてドキドキした自分が馬鹿馬鹿しかった
いつも買い出しとかで通る道なのに、昼間と違って夜は違う道のようだ
は沖田が何処に向かっているのか分からなかった

「あの〜…何処に向かってるんですか??」

考えても答えは出てこないので、聞くことにした
答えてくれるだろうと思ったが、返ってきた言葉は

「内緒ですw」

そう言われてしまい、結局分からなかった
沖田は鼻歌混じりで上機嫌だ

( 本当にもー…何処に向かってるんだろう…;; )

そのまま歩いていると、沖田は土手に降りて座った
そして、まだ立っているの方に向く

さん。座ってください」

そう言われ、隣に腰を下ろす
沖田はの顔をニヤニヤと見ていた

「な、なんですか…?」
「んー…さん上を見てくださいw」
「上…ですか・・・??」

言われた通りに上を見ると、空には沢山の星が散っていた
キラキラと輝いていて、とても綺麗だった

「わぁ…綺麗…」

開いた口が塞がらなかった
あまりに綺麗な空には見とれてしまっていた

「でしょう?? さんにコレを見せたくて今日連れてきたんですよw」
「そうなんですか?? 有難う御座います^^」

沖田の顔を見て、そう告げる
の嬉しそうな表情を見て、沖田は満足したのかの肩を借りた

「どうしました??」
さんの隣は落ち着くので…こうしてても良いですか??」

少し驚いたような表情を浮かべた
だが、直ぐにいつもの優しい笑みに戻った

「はい。構いません^^」
「なら良かったw」

そのまま、沖田は眠りにつきそうだった

「ねぇ、沖田さん?」
「なんですか??」

空を眺めながら、夢の中に行きそうな沖田に話し掛けた
沖田はの顔を見て、次の言葉を待っていた

「また…連れてきてくれますか??」
「…はい^^ もちろんですよ♪」

そして、その場に1刻程座って眺めていた




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